腹腔鏡手術用自動縫合機
(ディスポーザブル)
機構開発
腹腔鏡手術用縫合機は患部を切除すると同時に止血縫合を行う器具です。
器具を患部に挿入した際に、より自由に動かせることがとても重要でした。
その解決方法として、首振りの角度を、従来60度しか動かなかったものを、
最大で120度動く機構を開発しました。また、首を左右に振った状態で、先端が
360度旋回できる機構を開発しさらに使い勝手を向上させました。この機構は
縫合の際のロック機構と絡めて特許を取得しました。
3DCAD NXを使って、内部の機構設計を行い、ワーキングモック用のデータを作成しました。