ボーンステイプラーは、脳外科手術時に頭蓋骨を接合する器具です。
従来は、チタンプレートとビスで接合していましたが、
世界で初めてステイプル(ホッチキスの針の原理)で接合する方式をとる製品でした。
その機構を可能にする、デザイン案を展開しました。
この中から、ひとつが選出され、2次元のデザイン画で最終のデザインを確認し、
三次元での設計、データ作成に進みました。
3DCAD NXを使って、内部の機構設計を行い、ワーキングモック(試作機)用のデータを作成しました。
2DCADで作製した図面を元にNX上で本体のカバーリング形状データを作成し、筐体設計までを行いました。